2023年4月 5日 (水)

艦上攻撃機流星11型 塗装前の悩み事

H48

ハセガワ1/48 流星キットには何種類かありますが
一番最初のキットは
「愛知B7A2艦上攻撃機 流星改」で
デカール変キットのうち手持ちのキットは
「愛知B7A1艦上攻撃機 流星11型’第21航空工廠製’」
この2種類を押入れ在庫しています

”流星改”と”流星11型”どういうこと?

これは流星改ではなく量産型は流星11型が正しいようです。
紫電と紫電改が紫電11型と紫電21型であるようなものです。

B7A1は流星、B7A2は流星改となっていますが
生産はB7A1のみで、B7A2は生産されていないはずだと思うのですがいかがでしょう
※B7A2はエンジン換装の性能向上型で生産なしのはず・・うろ覚え

11-1

航空機を作る際に良く悩むのは塗装して一番最初に組み込む必要があるコックピット(機体内部)色ですね。
とくに大戦機は調べるのが面倒で、中でも日本機がよくわかりません。
最近は「日本機のここはどんな色?」なんて書籍も出ていますが
欲しいけど高価なんで買っていません。
初期、後期、末期や陸軍、海軍etc.
これを悩み始めると手が止まる確率が高いです・・・・私の場合ですけど

11-2

ハセガワキットの塗装指示は黄緑色になっています。
素直に塗装指示に従っていれば悩むことはありませんが
「混色かぁ~!」・・・これ一番嫌いです(個人的感想)

作るごとに色が違ったり、必要以上に大量に作ってしまったり、
苦労して混色して作ったのに市販しているあるカラーとほぼ同じになったり・・・・
皆様も経験ありませんか?あるでしょう(笑)

あとキャノピー内機体上部の塗装指示が全くありません
機体上面色なのか、機体内部色なのか、灰色や暗色なのか?
塗装色を知りたい部分の上位ですが
この部分を塗装指示してある組説はめったに見ることはありません。
ごくごくたまに書いてあることはありますが天然記念物物ですね(笑)

Photo_20230405225801

スミソニアン航空博物館付属施設のポールバーガー施設で
唯一現存する「流星11型」の機体は
機首の黒塗装から「第21航空工廠製」と思われます。
(後述しますがこの機体はちょと精査必要です)

コックピット内部やキャノピー枠はすべて青竹色(俗称)です。
これがすべての機体ではないと思いますが唯一の現存機が青竹色(俗称)だと
黄緑色にするか青竹色にするか悩みどころです。
※こんなことしているから、ますます完成が遠のく・・・私個人限定

計器板は黒色ですね。これを確認できたのは収穫!

コックピットの写真も複数枚あるんですが、いずれも個人撮影の物であり
使用許可も得ていないので掲載できません。
「スミソニアン 流星」画像でググればヒットします

M_image_20230405230001

以下はすべてネットや文献から探し引用たもので参考文献等まったく書いていないので
(書こうと思えば書けますが)レポートでいえば再提出レベルです(笑)

戦後アメリカに接収された流星/流星11型の機体は4機
そのうちの1機がスミソニアンの機体
木更津の第752空で4機引き渡し
(大村から2機木更津に空輸?※不正確の可能性あり)
(第21航空工廠製の機体も752空に配備?確定できる写真なし)

設計者 尾崎紀男氏による
”操縦席内部”
黄緑色7割
青灰色3割

流星・流星11型生産数
試作:9機
愛知製:82機
第21航空工廠製:21機
計112機(巷の文献やキット組説では合計生産機数111機となっているのが多いです)

塗装
黄緑色:青灰色=7:3
愛知製82機:試作+21工廠の計30機=8:3
これを見ると
試作機と21工廠製が青灰色(青竹色)で愛知製が黄緑色と考えてしまいます。

ということでコックピット内部
”コ-B-7-〇”試作機と機首が黒塗装の機体を作るときは”青灰色(青竹色・俗称)
愛知製の機首上面も濃緑色の機体を作るときは黄緑色にしようかと思います
なおハセガワ指示の黄緑色の混色は面倒なので市販の機内色(三菱系)を使います(笑)
でも青竹色も捨てがたいなぁ(悩)

もしかしてこれ最近出た日本機の塗装に関しての書籍に書いてあるかもしれません

もし最後までくだらない記事を読んでくださった方がおられましたら感謝です。
こういう与太話を模型仲間とよくしていましたが
コロナでできずに思わず長文になってしまいました。

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2023年1月25日 (水)

久しぶりの・・・

ハンターキラーグループ
アベンジャーは完成しているのでFM-1(F$F)と空母ボグーを作れば揃う
揃えたい気もするけど作る気力が今はない・・・700t-ushorz_20230125190601700t-ushorz

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2022年10月16日 (日)

再開?

そろそろブログ再開しないとここも投稿できなくなります。
模型中心のブログですが1年以上模型いじりしていないなぁ。


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2022年3月24日 (木)

テスト

テスト

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2021年9月 4日 (土)

エデュアルド1/48 Fw190D-9

エデュアルド1/48 Fw190D-9

 

8月初頭から作り始めてようやく完成

 

1/48 Fw190D-9キットは
今回の
エデュアルド
ハセガワ/ドラゴン(トライマスター)
タミヤ
と作りましたが一番手間がかかったような気がします

 

パーツ状態ではかなり精密で作り易そうに見えましたが
結構合いは良くなく(腕が悪い?)接着前に仮組み必須です。
ただズレはほとんどありません。大雑把に言えば段差と隙間です。

Fw190d9-1 Fw190d9-2 Fw190d9-3 Fw190d9-4 Fw190d9-5 Fw190d9-6 Fw190d9-7 Fw190d9-8 Fw190d9-9

機体塗装に関しては諸説あり

垂直尾翼の機番号W.Nr210003から量産3号機と言う極初期の機体

奇跡的に終戦近くまで生き残りグリーン系の後期迷彩に再塗装されたそう

排気管周囲の黒塗装は無く、尾翼の黄色も方向舵のみ黄色と言う資料もあり

白黒帯のなかの”~”も無い資料もあり

元の塗装は

75(グレー)/83(グリーン)で機首下面と垂直尾翼全面黄色

(今回の塗装のような感じ)

白/黒帯無しの機番号が”赤の1”

キャノピーは初期の低いもの

らしいです。

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2021年7月 4日 (日)

イタレリ1/72 Do217N-1

イタレリ1/72 Do217N-1

Do217n1-12

Do217n1-1

Do217n1-2

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Do217n1-6

 

Do217n1-7

Do217n1-10

Do217n1-11

Do217n1-14

Do217n1-15 

今回は(も)ほぼ素組みで機首の”リヒテンシュタインFuG212レーダー”だけ
少しティールアップしました。
デティールアップと言っても適当に伸ばしランナーを2列付け
長さを揃えるよう大雑把に切りそろえただけです。
ただこれだけでもいかにも全体を弄ってあるように見えませんか・・・見えないか(笑)
※完成してから気が付いたのですが、
やろうと思っていた機首下面の薬莢排出孔の再現を忘れていました。
(赤丸部分)

このキットを作ろうと思われる方がおられましたらアイキャッチポイントになりますので
是非再現してください。

Fullsize_image

黒一色塗装もあ~だこ~だ言っていたわりには単色塗装と変わらず(;^_^A
今回は汚しやスミイレはしていません。

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Bf109F-4 (ファインモールド1/72)

ファインモールド1/72 Bf109F-4

第3航空団第3飛行隊付技術将校
ハインリッヒ・グラ―フ・アインズィーデール少尉機
1942年7月ロシア戦線

Ⅲ/JG3 Lentnant Heinrich Graf von Einsiedel July 1942

以上、ファインモールド取説より

Bf109f4fm72-1

Bf109f4fm72-2

Bf109f4fm72-3

Bf109f4fm72-4

Bf109f4fm72-5

Bf109f4fm72-7 Bf109f4fm72-8 Bf109f4fm72-11 Bf109f4fm72-12 Bf109f4fm72-14

Twitterで開催されていた
#GWメッサーシュミット祭り
に参加させていただいたもので、1週間で完成させました。
もっとも実作業は中3日ほどです。
ちょっと急いだため雑な部分がかなりありますが、なんとか完成させることが出来て良しとします。
(特にキャノピーフレームがひどいのとスミイレふき取り不足が目立ちます。)

大判の迷彩デカールが付いていましたが、迷彩パターンの解釈が気に入らず
またインクスポットもはっきりしすぎでいまいちだったので
塗装で再現(大判デカールを貼るのが苦手ということもあります。劣化もしていたし。)
コーションマークもかなり端折りました。(1/72では律儀に全部貼るとうるさくなります。)
※完成して見直すと迷彩パターンは結構違っていました(;^_^A

時間がなかったので殆ど弄っていませんが、下記のものだけ追加しました。
・マスキングテープのシートベルト
・伸ばしランナーでコックピット内黄色で目立つ
 燃料流量視認管
・銅線でブレーキパイプ
・金属管+金属線でピトー管(作業中折ったため)
・伸ばしランナーでアンテナ線

最後の画像は実機写真アングルと似たような感じで撮影してみました。

※翼端燈を左右間違えて塗ってありますORL

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フジミ1/48 Bf110C/D

フジミ1/48 Bf110C/D 夜間戦闘機仕様

 

この完成機はTwitterでは発表しているので目にされた方もおられると思います。

 

Bf110-cdf48-3

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フジミ1/48 Bf110C/D

第1夜間戦闘航空団第2飛行隊第4中隊

 

黒色は3種類の黒色を重ね塗りしましたが、全く効果なし。

濃淡を強くするとわざとらしくまたおもちゃっぽくなるし、淡いと今回のようにまったくへんかしないように見えます。

加減が難しいですね。

汚しはスミイレを兼ねて入れましたが、排気煙等を入れていないので中途半端でしょうか。

 

簡易ベース付きで撮影しましたが、機体そのものを見るために余計なものを省いた白背景のものも付けてみます。

 

古いキットなので??個所がいくつかありますが

ちょっとだけ変更した部分を載せておきます。

・機銃はジャンクパーツから(おそらくイタレリ1/72 He111の余った機銃。1/72なのになぜかフィット)

・翼端燈はそれっぽく透明ランナー、ライターあぶり仕様(笑)

・主タイヤは大きさが一回り以上小さいので直径は変えられませんがプラ板を挟んで幅(太さ)を太くしてみました。

・尾輪も小さすぎるのでスクラッチしています。

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